ガラスと陶器の融合が美しい「石垣焼」を作ってきた!

ゴマ
2020.02.19 9990 views

 

 

くよーなーら♪(八重山方言でこんにちは!)
Okinawa Holiday Hackers の ゴマ です!

 

突然ですが、みなさんは石垣島の海を見たことがありますか?

マリンブルーやエメラルドグリーンが綺麗なグラデーションの海は、別名「石垣ブルー」とも言われているんです♪

 

今回は、そんな「石垣ブルー」をそのまま陶器にしたような『石垣焼』を作ってきました!

 

 

向かった先はコチラ!!

石垣焼!窯元!

 

同じ建物内にある店舗では、石垣焼の器やアクセサリーの購入もできます。

店舗で受付を済ませるとさっそく工房へ(´っ・ω・)っ

 

石垣焼作りの体験は、1㎏の土を使って好きな作品(お皿やカップ等)を1つ作ることができます。

 

 

まずは、たくさんある型紙の中から作りたい形を選びます^^

もちろん、型紙を使わずに自分好みに作り上げることも可能◎

 

これもいいよね~あれもいいよね~と迷いに迷い…

 

ウミガメに決めた!!ヨシッ!

 

ちなみにウミガメは難易度高めだそうです(; ・`д・´)

 

 

今回は、ちゃちゃっと師匠(勝手に弟子入り…^^)がお見本を見せてくれたので、みなさんにもこの手さばきを見ていただこうと思います。

 

 

みなさん、ここで一番 難しかった行程 は何番だと思います?
意外かもしれませんが、①番の半月の粘土の形を四角くすることでした(゚∀゚)

調子にのり過ぎて、途中 先生のお手を借りたり、一つ一つの行程と仕上がりが近づくごとに胸が高鳴ります♪

 

 

石垣焼では、土に凹凸をつけることでより一層グラデーションを楽しむことができます(゚∀゚) 凹部分は濃いブルー、凸部分は淡いブルーまたは高さによっては白く仕上げることができます!

 

私は、八重山地方に伝わるミンサー織模様の「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」を入れてみました!

 

できた~!

 

焼き上がりは、この大きさから約一割ほど小さくなります

 

 

と、ここまでが体験内容!

 

あとの作業は、技術と時間がかかるため師匠にお任せ^^

 

 

ちなみにこの後、師匠は私の焼物を

一度素焼き → 油滴天目の液体に通す → 石垣の鉱物を素に作った釉薬と透明のガラスをのせ焼き上げるという、とっっっても手間と技術、時間のかかる作業をしてくれます!

 

焼きあがった作品は、後日(およそ8ヶ月後)に届くとのことで…(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

梱包状態は、作品への愛情と丁寧さを感じさせる新聞紙の量です。

 

これをめくればご対面だ~!わくわく

 

 

気になる中身は…(※マンタは同行したカメラマンがちゃっかり作った物です)

 

まさに石垣島の海を思い出す「石垣ブルー」と油滴天目の斑点模様が、美しく融合された仕上がりに驚きです(; ・`д・´)

 

 

いかがでしたか?

旅行に行った思い出だけでなく、帰った後も石垣島の美しい景色を見ているような「石垣焼」をあなたも作ってみませんか~♪

 

▼通常のご予約・詳細はコチラから!

 

 

〈石垣焼窯元〉

営業時間 店舗 9:00~18:00

体験陶芸教室 9:00~16:00

定休日 年中無休
駐車場 あり・無料
マップコード 366 271 368*40
住所 〒907-0021 沖縄県石垣市名蔵1356-71

 

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ゴマ

この記事を書いた人:ゴマ

沖縄生まれ・沖縄育ちの台湾人。 自らのアイデンティティを探るべく、台湾留学をしたものの更にわからなくなり、帰沖就職。 沖縄と台湾どっちだなんて決められない。