味噌の活用法が広がる、味噌作り体験に参加してきた!

ゴマ
2020.03.17 5161 views

はいたーい!Okinawa Holiday Hackers の食いしん坊担当 ゴマ です♪

 

今回は、料理の基本「さしすせそ」の「そ」!そう!「味噌」を作ってきましたよ!それもただの味噌じゃないんです!EMの食材にこだわった完全手作りの My miso!(゚∀゚)

 

EMとは…Effective(有用な)Microorganisms(微生物たち)


乳酸菌や酵母、光合成細菌など、人間にとっていい働きをしてくれる微生物の集まりの総称。 

 

 

体験場所は、沖縄中部の北中城村にある「EMウェルネスリゾート コスタビスタ沖縄 ホテル&スパ」館内のオシャレな「暮らしの発酵DELI&CAFE」。

 

 

体験では、味噌作りを始める前に「発酵について」の座学を約20分間受けることができます♪

 

「暮らしの発酵DELI&CAFE」のドリンクもいただけます(゚∀゚)

 

\と、ここで問題です!/

発酵食品を作る微生物には、「カビ」「酵母」「細菌」と大きく三つに分けることができるそうですが…味噌はいったいどの分類になるでしょ~か!

 

正解は…

「カビ」 うひぉー驚きです(゚∀゚)

 

ちなみに、詳しく説明すると味噌を作るのに欠かせない「麹菌」は「カビ」に分類されており、国を代表する「国菌」と言って、とってもいい微生物なのですよ!

「国菌」なるものが存在することにも驚きです。

 

 

と、発酵食品の面白さをいろいろ知ったところで、味噌作り体験のはじまりです^^

 

まずは、先生が蒸してきてくれた大豆を熱いうちに潰します♪

これが結構楽しい^^

 

 

潰し加減は、徹底的に潰して口当たりなめらかにしたり、粗く潰して大豆の味わいを残したりと、手作りだからこその自分好みに♪

 

次は、味噌のかなめ麹と塩をよく混ぜます!

ちなみに今回使った麹は、「生麹」を使用。常温保存ができないため流通が難しく、乾燥麹よりでんぷんやたんぱく質を分解する働きも強く、甘みや旨味の生成に繋がります( *´艸`)

 

片手ではなく、両掌ですり合わせて混ぜるのが正解!

 

麹と塩が十分に混ざり合わさったら、潰した大豆を投入(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

潰れていない大豆がいてもご愛嬌(゚∀゚)

 

こねながら握った際に、指の隙間から出てくる柔らかさになれば、小さな球体にしていきます!

 

 

すべて球体にしたら、容器に叩きつけるように投げ入れちゃいます!

なんていいストレス発散法なのでしょう♡(。-`ω-)

あとは、隙間ができるとそこからカビが生えることがあるので、横から隙間ができていないか見て調整します。(容器の中が見えやすいように、透明のタッパーがオススメ!)

 

最後は塩をふちから全体にまぶしていき、ラップを上からかけ完成!

 

 

そして、先生から爆弾発言…

これが味噌になるまで、約半年かかるそうです(; ・`д・´)まさかやぁ~

そうだ、発酵食品だもんね。

 

 

味噌の様子もこれからお届けしていこうと思います!

 

 

約1ヶ月後…3月23日(月) 。

 

 

水分が出てきて、匂いも少し味噌らしくなってきました♪

 

 

約5ヶ月後…7月23日(木) 。

 

 

色も黒くなり濃厚な味噌の香りがしてきました。

そろそろ半年になるのでしっかり味が出てきてます!

 

\激レアな8年味噌も食せるかも⁈/

 

味噌作りの体験後には、相良先生が作った8年物の味噌や梅と一緒に発酵させたアレンジ味噌などをEMで育てた野菜と一緒にいただけます( *´艸`)

 

味噌汁ぐらいしか味噌の行く先を知らなかった私からは、目からウロコ!の活用法。

 

 

 

シメには、「かちゅーゆ」も!

作って食す、なんて良いイベントなのでしょう(゚∀゚)

 

かちゅーゆ


沖縄で古くから愛されているお味噌汁。

カツオ節と味噌が入ったお椀にお湯を注ぐだけなのに、ダイレクトに旨味を味わえる簡単なスープ。

 

 

しみる~(*´▽`*)

 

そして、今回お世話になった相良先生!

お子さんが3人もいるのにお肌ツルツル、この美肌も手作り発酵食品のおかげなのでしょうか?!

謎解きは、ぜひ体験してみてからですね~♪

 

 

▼イベントは不定期開催なので、興味のある方はコチラからチェックしてください^^

 

▼宿泊のご予約はコチラから♪

 

 

〈EMウェルネスリゾート コスタビスタ沖縄 ホテル&スパ〉

イベント開催日 不定期

開催日のチェックはコチラから!

場所 〒901-2311 沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1478番地
備考 エプロン、ボウル、作った味噌を入れるタッパー(透明がオススメ)は、持参になります。

 

ゴマ

この記事を書いた人:ゴマ

沖縄生まれ・沖縄育ちの台湾人。 自らのアイデンティティを探るべく、台湾留学をしたものの更にわからなくなり、帰沖就職。 沖縄と台湾どっちだなんて決められない。