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【観光宿泊】都会のリゾートでやんばるの息吹を感じる!「HOTEL Ala COOJU OKINAWA(ホテルアラクージュ オキナワ)」
那覇市の繁華街、国際通りから波の上ビーチ向けに徒歩で約10分。
オフィスビルや高校、住宅街に囲まれた市街地に周りの雰囲気とは打って変わった、
「福州園」と言う庭園があるのをご存知ですか?
福州園は「那覇市制施行70周年記念」と中国福州市と那覇市の 「友好都市締結10周年」を記念して1992年9月に開園した、中国の雄大な自然と福州の名勝をイメージして造られた、福州式の美しい庭園です。
福州園のある那覇市久米は、琉球王国時代に福建省から移住してきた人々が住んでいた、久米村「クニンダ」があった場所で、縁のある地なんですよ。
園内に足を踏み入れると、近隣からは想像ができないぐらい異国情緒を感じること間違いなし!
一瞬で中国へ来てしまったのかと錯覚しちゃいます。
園内はゆったりとした雰囲気が漂っており、読書を楽しみながら過ごす方も。
庭園はぐるっと1周出来るようになっており、さっと見て回ってしまうと15分ほどで周れます。
しかし、それはもったいない!福州園はゆっくり巡るのが、さらに楽しむポイント!
さっと巡ってしまうと、見逃してしまう。
「ここも注目してね!」な見どころポイントを紹介!
園内の各所にある彫刻に目を向けてみてね。
橋の欄干に干支の石像があったりと、意外と見過ごしちゃったり。
足元に目線を落としてみると。これはオシドリですかね〜?
細かい部分に彫刻や石像があるので、周りを見渡してみてね。
なんだか吸い込まれそう・・・。園内にある高い建物に入ってみてね!
ここは是非見て欲しい箇所で、芸術的な美しい天井を拝めます。
散策して見つけ出して欲しいので、ヒントだけ。【円錐形の屋根を探してみて】
園内の一番大きな池を正面に、人工の岩山とその上に展望台があります。
岩山からは滝が流れ落ちていて迫力のある情景です。
岩山の展望台に登ると園内をくるっと見渡せます。
那覇市内のオフィスビルも見えて、周りとの雰囲気の違いを感じることも。
そして岩山から流れ落ちる滝の裏側は、通り抜けできるようになってるよ♪
滝の裏側を歩くってなかなか経験しないかも!多少濡れるのでご注意を!
園内には腰かけられる東屋なども複数箇所あるので、ゆっくり読書などを楽しむのもGood!
旅の合間に、散歩がてらに、ゆっくり過ごすのも乙なもの。
「福州園」の新たな魅力が夜間のライトアップです。
2022年7月8日にリニューアルオープンをして、夜の9時まで開園が伸びました。
18時からは夜の部として園内がライトアップされより幻想的な空間へと変化します。
閑静な住宅街に囲まれ、優しく中国風のBGMが流れる園内は落ち着いた雰囲気。
ライトアップによって昼間とはまた違った、フォトジェニックな空間へと変化。
那覇のオフィスビルが佇む中にライトアップで浮き上がる中国式の庭園。
このアンマッチな情景が幻想的な世界観を生み出し、これも福州園の魅力なのだと思う。
実は、地元の人でも「福州園」に入ったこと無い人が結構多いみたい!?
余談ですが、写真を撮ってる時に「どんな感じで撮ってるの〜」と声を掛けて来た方と談話で、
「10数年久米に住んでるけど初めて入った!ライトアップの雰囲気最高だね〜」と。
地元の人も満足させちゃうそんなスポットに、皆さんも足を運んでね!
営業時間 | 9:00〜21:00 |
休園日 | 水曜日(水曜が祝日の場合は開園し、翌日休園) |
料金 | 【昼間】9:00〜18:00pm 大人(高校生以上)200円 小人(小学生以上)100円 小学生未満無料
【夜間】18:00〜21:00 |
駐車場 | なし/松山公園駐車場1時間100円最初の1時間無料 |
住所 | 〒900-0033 沖縄県那覇市久米2丁目29-19 |
■ 沖縄行くなら
沖縄生まれ沖縄育ちの県産品。 飛行機とコーヒーが大好き! 飛行機好きが影響してか自分が飛ぶことにもハマり中! 旅行プランはコーヒーショップ巡りと飛行機撮影ができれば満足な変わり者。 悩みは腰痛がキツイこと。