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【第2弾】編集部がおすすめする「沖縄そば」屋さん特集♪
はいさーい!Okinawa Holiday Hackersのイニーとゴマです!
今回やって来たのは〜沖縄本島最北端、辺戸岬のすぐそばにある
その大石林山の全力トレッキングを体験レポート!!
大石林山は沖縄本島国頭郡国頭村宜名真(ぎなま)にある世界最北限の熱帯カルスト地形が見れるスポット。2億5千万年前(古生代)の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などにより侵食されてできた地形です。
とてつもなく長い年月をかけて形成された地形なんですね!!
さらに大石林山の近くに辺戸岳があり、そこには琉球開闢七御嶽の一つで安須森御嶽(あすむぃうたき)という、琉球の国土創成神「アマミキヨ」が一番最初に作ったとされる御嶽(ウタキ)があり、パワー溢れる土地柄なのです。
チケット売り場からシャトルバスに乗り、トレッキングスタート地点の精気小屋に到着!奥には特徴的な岩山が見えます。あそこに今から向かって行きます♪
ここから大石林山トレッキングチャレンジの始まり始まり〜
大石林山のマップには約30分程で周れる4つのコースが記載されています。
その中にあるA.奇岩・巨石コースとB.美ら海展望台コースは一度で周れるようになっていて、約1時間かけて1周出来るんです!
ハッカーズは勿論1周コースで大石林山を散策しますよ♪
※令和4年6月13日〜令和5年3月31日まで一部散策ルートが変更になります。
主にバリアフリーコースが工事区間に含まれます。
ハッカーズの回ったルートは影響を受けませんのでご参考までに!
奇岩・巨石コースに入ってすぐにオキナワキノボリトカゲがお出迎えしてくれました。ピョコッと岩の影から現れて木の上へと登っていきました〜茶褐色なのでメスですかね。生き物が見れるとなんだかラッキーな気分に♪
コースに入っていくと一瞬、蝉の鳴き声や風がピタリと止まり静寂な雰囲気に。不思議体験ですが、ようこそ!と迎え入れられた様な気がしました。
奇岩・巨石コースは両サイドにゴツゴツの岩が目立ち、やんばるの森のイメージとは違った雰囲気です。
コースは歩きやすいように整地されてますよ♪
野生のゴマが現れた
巨石を覆うようにガジュマルの支柱根が伸びています。
ひょこっと隙間から今回はゴマが現れましたが、キジムナーが出てくるかも
ラクダ石
ラクダそのもの!背中のコブもあってなんと言われようがラクダです。
この他にも◯◯に見える岩や巨石があるので現地で調査をしてくださいね♪
コースの分岐点でもある『悟空岩』はタワーカルストと呼ばれる地形です。
西遊記に出てくる孫悟空が生まれた場所に見立てて『悟空岩』とつけられ、
今にも悟空が飛び出して来そう〜
どこかで覗いてる孫悟空もびっくりのイニージャンプを披露しておきました。
『悟空岩』脇の階段を登って、美ら海展望台コースへ進んでいきます。
進んだ先にはいったいどんな景色が待ってるのでしょうか。
おら、ワクワクすっぞ!
コースを進んでいくとなんと、なんと!岩の上に猫が〜
そこにいると危ないよーとヒヤヒヤ。安心してください『守り猫』ですよ。岩が猫の形に見えるんです。自然に出来たものとは思えないぐらい猫の形してる
猫に見守られながら旅路を進めると、3回くぐると新しく生まれ変わると伝えられてる『生まれ変わりの石』が。スタスタとゴマが3回くぐりました。
次回、生まれ変わったOkinawa Holiday Hackers新生ゴマに乞うご期待!!!
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生まれ変わりの石を抜け、少し登ると視界が開けて壮大な絶景が!
ここが『美ら海展望ステージ』で沖縄本島最北端の辺戸岬が眼下に見え、雄大な大海原が広がります。天気が良く視程の良い日には与論島や沖永良部島(鹿児島県)まで見えるんですよ〜
左下の赤い屋根は駐車場やチケット売り場の建物、その奥にある先端が辺戸岬
絶景に感動です。ちなみに、右側の海岸線に見える灰色の部分は軽石です。
2021年8月13日〜15日に小笠原諸島の海底火山『福徳岡ノ場(ふくとくおかのば)』で噴火したマグマが冷えて固まったもの。辺戸岬近辺にも漂着していました。1000キロ以上離れた場所から流れ着くのも自然の力強さの一つですね。
美ら海展望台から降りていくと少し開けて緑が広がります。右奥に見える屋根がコース出発地点の精気小屋です。連なる山々は『やんばる国立公園』の雄大さを感じます。
コース終盤になって来て見えたのが『鍋池』カルスト地形特有のドリーネという地形ですり鉢状のくぼ池になっています。
ドリーネとは石灰岩の大地が長い年月をかけ雨水で溶かされ、陥没したすり鉢状の穴のことを言います。
写真を撮りながら約1時間半程で1周しして出発地点の精気小屋に戻って来ました。悟空岩をバックに岩山ポーズ
帰りは精気小屋からチケット売り場までシャトルバスかガジュマル・森林コースを散策しながら戻ることができます。ハッカーズは全力なので散策しながら見所リサーチ
ガジュマル・森林コースは先程の奇岩・巨石コースと比べて岩より木々が目立ち、コース名にもある通り、特にガジュマルの木が目立ちます。山側と比べて少し違った雰囲気が流れている印象を受けます。
ガジュマル・森林コースの見所の1つ『ソテツ群落』見えて来た瞬間・・・
「おおぉすごい」と言葉が漏れるでしょう。
悟空岩は比ではない!その数、約6万本が林立していて圧巻です。そしてデカイんですよ中央のゴマと比べてみてその大きさがわかると思います。
大きなガジュマルも至る所に生えていて、さすがガジュマルコース神秘的!
この気なんて大きくて迫力が凄いな〜と感激!
と言いたいところですが!このコースこんなモンじゃないのよ〜
見えてきてその迫力に思わず感動。言葉を失ってしまうほど、このコース1番の見所『御願ガジュマル』です。迫り来るガジュマルの枝に生命の力強さを感じます。この枝で引き込まれてしまいそう。
下からの眺めも凄く、枝からのびた気根が年月を掛けて地面まで届き支柱根となり、長く伸びる枝を支えていて生きる力強さが伝わってくる。
ベンチに座ってこのガジュマルを眺めるのも有意義な時間に!
キジムナーの目撃例もあるらしく、この何処かに住んでるかもしれませんね。
見られてたりするのかな〜!?
チケット売り場のある建物へと帰って来ました。建物入り口入って左側にある
展示室と書かれた場所は『沖縄石の文化博物館』で入場無料で自由に見学できる石にまつわる博物館入り口の前にはヒンプンがありました。沖縄の古民家にある魔除けや目隠し、風よけの役割を果たす石の塀のような物です。
さまざまな石が展示され、沖縄最古の石や、沖縄の地層を形成する石、
鍾乳石や化石類、おもしろい石など地学的な展示。
その昔、生活で活用されていた石を使った道具などが展示され歴史や文化的な展示があり楽しく学び見学できますよ!
美味しそうな石がおいてました。目玉焼きの化石だよと言ったら騙せそうですね。
注!これは石です。
いかがでしたか是非一度、一度と言わず何度でも、大石林山に足を運んで見ませんか?
〜大石林山〜
・那覇市内から車で片道約3時間程かかります。
大石林山の全コース見学する場合は約2時間程です
・トレッキングコースは整地されているのでスニーカーでもOK
ただしサンダルやヒールは危ないのでご遠慮ください
・飲み物は持っていた方がいいよ!
トレッキングコース内に自動販売機などはありません。
チケット売り場の売店、精気小屋の自動販売機で購入可です
・コース上にトイレはありません。
コース出発前に精気小屋でお手洗いは済ませておきましょう。
営業時間 | 9:30〜16:30(17:30閉園) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | あり・無料 |
マップコード | 728675894*10 |
住所 | 〒905-1422 沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241 |
沖縄生まれ沖縄育ちの県産品。 飛行機とコーヒーが大好き! 飛行機好きが影響してか自分が飛ぶことにもハマり中! 旅行プランはコーヒーショップ巡りと飛行機撮影ができれば満足な変わり者。 悩みは腰痛がキツイこと。